2023年3月10日金曜日

Bingに春の季語で満月もいれて俳句をお願いしました

 


春の季語を使い満月を入れて俳句を作成するというのは、なかなか難しいですね。春の季語は多くありますが、満月は秋の季語とされることが多いからです。でも、無理にでも試してみましょうか。以下に俳句を作ってみました。どうぞご覧ください。

朧月や春の風に吹かれて
おぼろ月や桜散る夜の静けさ
満月夜や春雨降る中を歩く
春の夕や満月浮かぶ池の面
花見酒や満月照らす桜並木
春北風や満月隠す雲の流れ
立春近し満月見ゆる窓辺にて
東風吹く満月光る水田かな
淡雪降りて満月輝く山里哉
朧夜なり満月見えず梅の香
鐘霞むや満月出でぬ寺院に
陽炎立つ満月見上げる道行き
斑雪残る山に満ち行く春の月
佐保姫祭り人波に消ゆる満月
日永しとても見飽きぬなり春の月
霞ゆらめく空に浮かぶ白玉かな
長閑さや池に写るは春の月
遅日さす枝間より見ゆる朧夜
鳴き止まぬ蛙どもよよいのよい哉 
松明灯す舟路に沿う朧夜かな 
木の芽時や窓から射すは春の光 
桃咲けり庭先にこそ朧夜哉 
旅人寝る宿屋も静か朧夜哉 
菜種植えて手を洗う時朧夜哉 
草木生えて道もわからず朧夜哉 
鶯鳴く林に消えて朧夜哉 
川岸歩く恋人たちよ朧夜哉 
花冷えする身も凍りそう朧夜哉 
犬吠えても返事しないは朧夜哉 
野焼けする煙も消えず朧夜哉  

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